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マキシモーヴィチ,カール・ヨハン 1827年~1891年

日本の植物学界に多大なる貢献を果したロシアの植物学者。

ロシアの植物学者マクシモーヴィチは1860年(万延元年)に箱館に渡来し、須川長之助を助手に日本国内を実地踏査し、1864年(元治元年)多数の標品を携え帰国し研究を続けた。その結果日本の植物相の輪郭が次第に明らかになり、日本植物学界の黎明期を迎えるに至った。
マクシモーヴィチは、1827年11月23日、モスクワの南約200キロメートル離れた小さな町ツーラで生まれた。1844年、ドルパト大学入学。ここで植物学者アレキサンダー・ブンゲ教授と出逢い植物研究に生涯を捧げる決意を固める。
箱館滞在中の日記「箱館日記」はマクシモーヴィチ自身が書いた日本における唯一の行動記録として残っている。その中で箱館の第一印象を”町は港から始まり、明らかに風変りな建物がある。ロシア領事館があり、海岸にはしゃれた白壁の日本家屋の家並みが続き、そしてとびぬけて高い家はほとんどない。それで町は優雅な光景を呈している”と書いている。またその中には、4頭の馬と3人の召使いを連れて道南一帯の木や草花などを採集、探求した記録が記されている。

本文/「ステップアップ」vol.59(1994.2)より
(写真/函館市中央図書館、資料/「マクシモービチと須川長之助」井上幸三著)


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